FAS会計士ハヤマの仕事術

大手監査法人を経て、Big4 FASのバリュエーション部門で働く会計士が呟く仕事術 etc.

固定資産の成長モデル

モデリングで固定資産の成長を予測することになりました。

よくある論点は、設備投資もしくは減価償却費を売上比連動で予測するもの。

 

ただし、その方法が成長と整合しているのかどうかは疑問です。

装置産業を前提とすれば固定資産1単位の獲得収益がほぼ決まるため、固定資産残高を売上と同様の成長率で伸ばしていく方法が適切ではないでしょうか。

減価償却費は期首残高と耐用年数から求め、設備投資は差額。

 

この方法がどうやらしっくりきます。