デイトレードからの気づき
GWにamazonでセール対象になってたデイトレードを読みました。
短期トレードは流石に時間が取れず難しいけど、中期のスイングトレードには興味があるので手を出しました。
トレードを成功させるための心構えはトレード以外の場でも有効ですね。
気に入った文章はこちら。
①プロは希望を売り、初心者は希望を買う
プロは希望を根拠にせず、きちんと裏をとって確信を持ってトレードに臨む。
希望を根拠にトレードに臨むのは初心者であり、確信に基づくプロの食い物にされる。
ただし情報収集に時間をかけすぎてタイミングを逃しては元も子もないが。
転職などの重要な意思決定時には希望を当てにしてはいけない。
現職から早く離れたい、新しい仕事関係の知り合いがおらず情報収集が難しい、などの事情があるとつい楽観的に決めてしまいがち。
今の職場よりはマシだろう⇒体育会系のノリに合わない、人事が海外勤務させてくれると言ってる⇒現場の了解を得ていない、などのミスマッチが得てして起こる。
重要な意思決定ほど情報収集を念入りに行うべき。
そして時間をかけないためにスピーディーに行動しなければいけない。
②利益を勘定することは罪
利益確定前の含み益を自分のものにした気分になってはいけない。
含み益を根拠にハイリスクなトレードに手を出して、損失と含み益を失うダブルショックとなる恐れがある。
目の前の仕事に集中しなさい、ということ。
やるべきことをこなしていれば結果はおのずとついてくる。
③チャートを作れば大衆はそれに従う
チャートの変化が見えてからトレードに取り掛かるのは遅い。
変化を自ら作り出すようにトレードすれば、それに従う大衆から利益を享受できる。
個人投資家がチャートを動かすほど多額のトレードを行うことはできないが、少なくともチャートの将来変化を予想することが大切。
流行を追うだけでは成功できない。
他の人がやってるから、という理由だけで意思決定しては駄目。
自分の頭で考えて、将来流行するだろうから先行して始めようという意識が必要。
事例の無い場合、理論的に正しいことに加えて皆が納得感をもって今後も参照できるような手法を考える。