統計学に基づく疑い
改めて統計学を勉強し直しています。
コロナのニュースと関連づけると面白そうです。
ニュースで伝えられる専門家の意見を理解するうえで大切なことは3点かと思っています。
① 根拠はあるのか?
② その根拠と意見に因果関係はあるのか?
③ その根拠の説明力は高いのか?
例えば政府は「感染拡大収束の兆しが見えないので緊急事態宣言を延長する」と意見していますが、
① 感染拡大収束の兆しが見えないとする根拠は何なのか?
② 新規感染者数が高止まりしていることが根拠だとしたら、新規感染者数の水準(4/28の東京都においては112人)が収束の兆しが見えないとするロジックは?何人まで減れば収束の兆しが見えるのか?
③ ロジックは十分な分析(十分なサンプリング、低い誤差など)に基づいた説明力の高いものか?
新聞では定性的な説明が中心なので定量的に納得するためには、独自で調べて行くほか無さそうです。